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幸せ恐怖症という病

こんばんは、葵です。

幸せ恐怖症」という病をご存知でしょうか?

読んで字のごとく、幸せに恐怖を感じるのが主な症状です。

 

そんな人がいるの?と思われるでしょうが、これが案外いるものなのです。

最近、幸せ恐怖症じゃないかと指摘されたことを受けてこんな記事を書いてみました。

幸せ恐怖症という病

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わたしはしばしば、不幸に向かって全力疾走することがあります。

 

仕事でも恋愛でも人間関係でも、安定しだすと急に不安に駆られる。

今のバランスが崩れたら?
あまりに幸せだと、急にツケを払うがごとく悪いことが起こるのでは?

 

安定しだすとそわそわする。怖くなる。

それで、不幸に向かって全力疾走。

急にふっと音信不通になったり、彼が嫌がるであろうことを言ってうんざりさせたり。

 

自ら不幸になって、「ほら、やっぱりわたしは不幸になるんだ」と思っている。

なんて不健康なんだろう、わたし。

経験から得た不安

幸せは不幸の前触れ 

という思考がわたしの中にある。

これは、幼い頃からの経験に基づく思考。

 

例えば、友だちと遊んで家に帰ったら、お母さんに「貴方は遊んでいられていいわね」「遅くまで遊べていいわね」と言われる。

 

美味しいものを食べに行って帰ってくると「自分だけ美味しいものを食べに行っている」と呟かれる。

 

可愛いお洋服を買ったあと「この生地にその値段は高すぎると思う」と言われる。

 

ものを捨ててスッキリした後に「まだ使えるものなのに、なんでそんな勿体無いことしたの」と小言を言われる。

 

 

わたしが「あぁ、楽しかった」と思った後、何か嫌なことがある。

楽しかった気分が台無しになるような、何かが待っている。

わたしが幸せだと、周りの人が不機嫌になる。

 

小さなことの積み重ねだけど、そうインプットされてしまったみたい。

 

 

だから、買い物したものは隠し、まだ使えるものは取って置き、外食は控えてなるべく夕食までに帰宅する。

呪いのような

小さな頃からの積み重ねが、呪いとなってわたしに纏わりついてくる。

 

ずっと幸福な状態が続くわけがないと思ってしまうから、急にふと崩れて心の準備をできていないのは困るから。

 

だから、それならいっそ自分の手でと、不幸に突っ走りだす。

幸福な状態が続く方が、胃がキリキリとして落ち着かない。

 

そんな感じなのです。

 

慣れ親しんだ方に流されてしまう。

不幸がデフォルトで楽。

解決策を模索中。

今、この幸せ恐怖症に悩まされています。

 

絶対楽しい予定なのに、不安でしんどくてキャンセルしたくなったり、楽しかったデートの帰りに台無しになるようなことを言ってしまう。

 

わたしの行動で周りの人が不幸になる。

まるで、わたしが昔されて苦しんだように。

 

 

でも、確実な解決法は見つかっていなくて。

低い自己肯定感と、呪いのような暗示がどうにもならない…

 

とりあえず、今は「いいことノート」をつけるようにしています。

マイナス思考を変えて、呪いを解くために。

 

嬉しかったこと、楽しかったことを記し、悪かったことは何かいい面に切り替える発想をする。

 

いいことがあった後、急にガタッと崩れたりしてないじゃん!という、安心感を得るために、このノートは有効だなと思っています。

 

まだノートを初めて3週間ほどですが、マイナス思考からプラス志向に、頭を切り替えるのがスムーズになってきました!

 

わたしは毎日小さな幸せに囲まれていて、それが急な不幸をもたらしてはいないとも気付けてきました。

 

いつまで続ければ治るのか、そもそも治るのかさえわからないけれど。

 

もがいてもがいて、わたしが快適でいられるように整えたいと思っています。