こんばんは、葵です。
仕事終わりにTwitterで目にした、 だるまくん のつぶやき。
憧れの作家、森見登美彦氏がサイン会を行うという内容でした。
死ぬまでにはやりたいと思っていた項目が、思っていたよりはやく叶うなんて…!
幸せな時間だったので、自分の記録に。
森見登美彦氏のサイン会に参加してきた
平日の10時にサイン会の受付が開始。
どうしても参加したかったので、会社の上司に事情を説明して、10時半ごろお電話をかけました。
なかなか電話が通じなくて、悶々としましたが、折り返しの電話をいただいて、なんとか予約ができました!
1時間くらい悶々としてた気がする…!
サイン会当日
紀伊國屋書店 梅田店にて開催されたサイン会。
お取り置きしておいてもらった本を購入して、サイン会会場へ向かいます。
スタートダッシュが遅かったため、結構待ちましたが、サインをもらってほくほく顔で出てくる方の顔を見ていたら、ワクワクが止まらない!
1時間半近く並んで、漸くわたしの番
穏やかな先生の前で緊張してしまい、何を話したのか覚えていません。
たぶん、大学時代の話をつらつらと話していたのではないかと思います。
相槌を打ちながら、綺麗な字でサインしてくださる先生に、感無量。
目を見てありがとうと言われた時には、もう、破顔でした。
わたしの本名を書いていただきました。
名前に関するコメントをいただきまして、森見先生にお名前を呼んでもらってドキドキが止まらなかったです!
この単行本、カバーを外すと…
物語に出てくる「熱帯」の表紙がひょっこり。
ああ、たまらない。
装丁から作品への愛が溢れております。
ちらり、めくるたびにムフフ。
あらゆることが「熱帯」に関係している。
読み進めるたびに、ああ、彼女は!
ああ、彼がこんなところに…と、森見作品ファンにはたまらない作品です。
楽しすぎて、読み終えたくなくて、四章あたりからちびりちびりと読んでいます。
大学入学前に出会って以来、わたしの人生の節目節目に大きな影響を受けてくださる、好きな作家さん。
京都の大学に入り、先輩のような阿呆はいないものかと期待し、京都の街をふらりふらりと彷徨ったのも懐かしい思い出。
憧れの森見先生にお会いし、お名前まで読んでいただき、しっかり目を見てお話ができて、もう…
ああ、明日からも頑張ろうと、月並みですが思ったのでした。
仕事が辛くなったら「熱帯」を手に。
冒険の世界へずぶずぶ潜りたいと思います。
今週のお題「読書の