こんばんは、葵です。
3月のやりたいことリストに入れている、身の回りのものを見直す。
でも、いざ断捨離となると、なかなかものを捨てることに躊躇してしまう…
今年の目標には「好きなものに囲まれて生活したい」と掲げていて。
ほんとうに自分の好きなものを見極めないと、ものを減らしたり、好きなものに囲まれるのは難しいのかって。
しぶさんのブログを参考に、自分の好きなものを集めてみました。
100の大好きリストつくってみた
001ㅤ千葉さん
今までであった男性の中で一番優しい人だと思う。おおらかさと穏やかさは憧れ。いつか千葉さんみたいな人になりたい。
002ㅤお友達
偏屈なわたしに付き合ってくれる、心やさしき物好きたち。程よく構ってくれて、支えてくれて、大好きな人たちばかり。
003ㅤ加瀬亮
加瀬さんのゆるりとした雰囲気が好き。ハチクロにめがね、プールなど自由で猫っぽい演技もいいし、重力ピエロのような役も好き。
004ㅤ高橋一生
こじらせた役をやる高橋一生さんが好き。カルテット然り、直虎然り、医龍然り。手と、低い鼻にかかった甘やかな声が堪らない。
005ㅤ三浦友和
幼稚園の頃から、結婚するなら三浦友和さんみたいな人と、と思っていました。渋くてどっしり落ち着いていて、「転々」のような役もこなせてしまう、素敵な俳優さん。
006 アランリックマン
幼稚園の頃、ダイハードの英国紳士な悪役を見て以来、憧れの方。ハリーポッターのセブルス役は、ハマりすぎていて… 早すぎる死に涙してしまう。
007 川口春奈
綺麗で、可愛くて、キリッとしていて、すごく好きな顔。猫っぽい雰囲気も、少し気だるそうな雰囲気も素敵。
008 樹木希林
年齢に抗いたくなるけれど、彼女の歳の取り方はとても理想的。何もかも受け入れて、冷静で、柳のようなしなやかさをもった強い人。彼女のように歳を重ねたい。
009 湊かなえ
彼女の中にグルグル渦巻いているだろう感情に、無意識に共感し、シンパシーを感じてしまう。過去に何があり、普段何を考えているのか、話が聞いてみたい。
010 山内マリコ
彼女の描く「地方都市で生き抜く、葛藤と鬱憤と反発と諦めを内包させた女」は生々しく、痛々しい。自分のことのようで、チクチク痛みを感じながらも、読んでしまう。
011 森見登美彦
大学に入る前に出会ってしまい、わたしは京都に進学することとなったのでした。
こじらせにこじらせた自我と、頭でっかちな私の姿が、愛すべき阿呆で憎めない。
012 アキナ
大好きなお笑い芸人さん。コンビ愛溢れる二人のやりとりを見ていると笑顔になれる。フリートークというか、二人のやりとりがとにかく面白い。
013 荻上直子
肩の力を抜く、を描くのが上手い映画監督。しんどくなったり、自分の好きを見失ってると思うときは、荻上監督の作品を見返すと、ヒントが見つかる気がするのです。
014 YUKI
永遠の憧れであるYUKIちゃん。いつまで経っても、チャーミングで幸せそうな姿を見るたびにキュンとしてしまう。楽曲も大好き!
015 back number
胸の奥の方をぎゅうぅと切なくさせてくれる歌詞が堪らない。とくに初期の楽曲が、よい。
016 乃木坂46
同じ人間…?と思うほど、透明感溢れて可愛らしい彼女たち。あんな風に儚げで可愛い女の子に生まれたかったなぁと思いながら。
017 飯島奈美
奈美さんのご飯は音まで美味しそう!かもめ食堂、南極料理人、PASCOのCM…
飯島奈美さんのご飯は、日常的なのにごちそう。最高の贅沢!
018 栗原はるみ
わたしの大好きなレシピは、だいたい栗原はるみさんのもの。
美味しくて、素朴。
019ㅤちはやふる
子どもも大人も、全員が全力でがむしゃらに頑張る姿に胸が熱くなる。青春を溶かした人間だから、全身全霊で青春している人たちに憧れる。
020ㅤおおきく振りかぶって
高校生が頑張る姿がたまらない…!
ただの根性論でなく、理論的に野球を解説してくれるのもおもしろい。
読みだした頃は、みんなわたしよりお兄さんだったのにね。
021ㅤ宇宙兄弟
大人の青春漫画!何歳になっても、好きなものを追い求められるし、一生懸命になる姿はかっこいいと思わせてくれる作品。上であげた漫画しかり、わたしは人が青春している漫画が好きみたい。
022ㅤかもめ食堂
ゆったりしたフィンランドの風景と、芯のあるサチエさんの姿が好き。飯島奈美さんの美味しそうなご飯は音までおいしくて、見ているだけで幸せな気分になれる。
023ㅤアメリ
キュートなアメリの姿は、いつみてもときめく。わたしもアメリのように、遊び心と好きなものを忘れずにいたいと思うのです。
024ㅤ終点のあの子
思春期の女の子の独特の雰囲気を閉じ込めた小説。嫌い、憎いだけじゃない、複雑な感情が描かれていて、少女だった頃を思い出してしまう。
025 写真を撮ること
自分の心が動いたものを記録するのが楽しい。見返して「ああ、これにときめいたのか」と考える時間も好き。
026ㅤ歩くこと
思考優位な人間だけど、歩いている時は頭の中がスッキリしている。考えすぎてしんどい時はとにかく歩くようにしている。
027ㅤ本を読むこと
全然違う世界に入り込んだり、身近な人の生活を覗き見たり…本を読むのは楽しくて好き。活字をざらざらと頭に流し込む作業も好き。
028ㅤ映画を観ること
現実逃避したい時、どこか遠くに行きたい時は映画を観る。感情移入してドキドキワクワクできるから。
029ㅤひとり旅
誰のことも気にせず、ただ気の向くままに。やりたいことだけやって、やりたくないことはやらなくていい気軽さが好き。自分と対話できる大切な時間。
030ㅤゆっくり紅茶を飲む時間
お気に入りの茶葉をゆっくり蒸らして。いい香りを楽しみながら、のんびり過ごす時間は贅沢だなぁと感じられて好き。
031ㅤ雨の日
雨が降る前の、湿った空気の匂い。しとしと雨が降る音、もわっとした空気。みんなは嫌いと言うけれど、わたしは案外悪くないと思っている。
032ㅤ土曜日の午前中
早起きしてもよし、ゆっくり寝てもよし。どちらの過ごし方でもなんだか有意義に感じられる、土曜日の午前中が好き。
033 ドライブ
高速道路や夜の道を、ただあてもなく車を走らせてもらうが好き。わたしが車に乗れたなら、ぼんやりとドライブを楽しむのに。今は助手席で。
034 新しいことを知ること
知らなかったことに出会う瞬間、わくわくする。いくつになっても、知らないことはたくさんあって。ひとつ世の中を掴めた、という感覚が好き。
035 ひとの耳掃除をすること
とにかく、好き。汚いものがだんだん綺麗になるのが快感。
036 クスッと笑えるものを見つけること
人には見つかってないであろう誤字とか、なんでこんなことに?と思うシュールなものを見つけた瞬間。人に気づかれてない、わたしだけが知っているものだとなお良い。
037 ラムネをしゅんわり溶かすこと
口に入れて静かに待つと、しゅんわり解けていく。ラムネの儚さが好き。ガリガリと食べるのは勿体無いなぁと思う。
038 自分の考えを綴ること
いつも纏まらず、うるさい自分の考えたち。文字にしてみると、するすると心が整理されていく気がする。
039 レンタルビデオ店で観たい映画を探す時間
心ときめいたパッケージを借りたり、好きな人が勧めてくれた作品を思い出したり。「今日は何を見ようか?」と自分と会話しながら作品を探す時間がたまらなく好き。
040 装丁を見てビビッとくる本と出会った瞬間
自分の直感は信じるほう。ビビビッと心に来たものは、大体わたしに必要なものだから。ビビッとくる瞬間は大切な時間。
041 眠りにつく前のとろとろ微睡む時間
眠くて、でも眠りの世界に堕ちたくなくて。手綱を離すか離さないか、ギリギリのウトウトする時間が好き。
042 次の季節が来たことに気づく瞬間
季節の匂いだったり、蝉の声だったり、虫の声だったり。ああ、季節が移り変わるのだなと感じる、少しセンチメンタルで少しワクワクするあの瞬間が好き。
043 スカートを翻しながらオフィス街を闊歩すること
コツコツとヒールを鳴らしながら、スカートを翻し、オフィス街を歩くのが好き。頑張ってるな、わたし!って思える瞬間。
044 万年筆で字を書くとき
紙にペン先が引っかかってガリッとなるのが好き。万年筆で字を書くと、汚い字も味に見えるから不思議。
045 木目の美しい家具
木の温かみを感じられるから、木目の家具が好き。綺麗な木目も素敵だし、節が大きいのも味がある。
046 ヒールの細いパンプス
太いヒールよりも、華奢な雰囲気の細いヒールのパンプスが好き。足を綺麗に見せてくれる気がするから。
047 華奢なデザインのアクセサリー
一粒ダイヤや細いチェーン、チラチラ揺れるピアス…存在感のあるアクセサリーもいいけれど、上質な雰囲気を感じられる華奢なアクセサリーの方が好み。
048 ピンクレッドのルージュ
キュッと引くだけで顔がパッと華やかになるルージュが好き。ヌーディーな色よりも、甘さ感じるローズやピンクレッドがわたしらしい気がする。
049 愛用のカメラ
だんだんとわたしに馴染んできているカメラに愛着を感じる。
050 アニマルモチーフの雑貨
ぬいぐるみだったり、置物だったり。アニマルモチーフの雑貨がついつい増えてしまう。我が家は小さな動物園です。
051 シンプルなのに一癖あるもの
よくわからないワンポイントが入っていたり、目つきが悪いぬいぐるみだったり。一見シンプルなのにちょっとクセのあるものが愛しい。
052 カルピスバー
夏のわたしのお友だち。
ぺろりとしたら、しあわせな物質が脳内にあふれ出る。
053 Miss Diorの香り
フローラルの香りで、纏うだけで多幸感溢れる気がする。いろんな人にわたしらしい香りと言ってもらえたから、この香りは特別。
054 ざらりとした手触りの食器
使い勝手とかとかでなく、あの土のざらりとした感覚が好き。
055 柚子風味のもの
お酒でも調味料でも、柚子とつくものは絶対に頼んでしまう。
056 海
幼少期、海の見える家に住んでいたからか、海を見るとほっとする。匂いや音、全てがなにかわたしを浄化してくれる気がする。
海に限らず、水辺が好き。
057 水族館
静かな青に包まれたあの空間が好き。ふわふわと漂うクラゲや、スイスイ泳ぐ魚たちを見ていると、心が解けていく。
058 美術館
厳かで、張り詰めていて、すこし素っ気なくて、それでもなんだか受け入れてくれるあの空気感が好き。京都市美術館は学生時代よく通った。
059 神社仏閣
一歩足を踏み入れると厳かな雰囲気を感じられて好き。特に相性の良い神社仏閣は、さぁっと風が吹く感覚がする。
060 ひとの少ない電車
平日の昼下がり、人の少ない電車にうとうとしながら揺られる時間が好き。淀川を渡る阪急電車が特に好き。
061 窓際の陽のよく当たる場所
ポカポカした陽だまりに座っていると、なんだかパワーがチャージできるような気がする。うとうとと船を漕ぐのも幸せ。
062 図書館
ぎっしり詰まった本と静かな空間。棚を移動するたびに心ときめく出会いがある。
063 映画館
映画館ってなんでかわからないけれど、ドキドキする。
064 お布団の中
特に冬のお布団は、なんであんなに幸せなんだろうか。ふかふかに包まれていたい。
065 空が広い場所
空が広くて自分がちっぽけに感じられる場所が好き。
066 温泉・お風呂
ゆっくりとあたたかいお湯に浸かると、心も身体も頭もほぐれていく。あの時間は大切な時間。
067 車の助手席
運転するのもいいのだけれど、助手席に座って流れる景色をぼうっと眺めるのが好き。
068 パン屋さん
ふわっと香る、小麦とバターのいい匂いはしあわせの香り!綺麗な焼き色のついたパンたちを眺めているだけで幸せ。
069 家具屋さん
いるだけで心ときめく空間。こんな家具を置きたいな、こんな家もいいなと考える時間も好き。
070 南の島
南の島独特の時間の流れ方がいい。いるだけで、自然とほぐれていく。
071 犬
一緒に喜んで、一緒にしょんぼりできる、人の心をよく理解してくれる彼ら。愛犬は目の中に入れても痛くない…!
072 猫
ふてこくて、意のままにならない、自由気ままな姿が好き。生まれ変わったら、猫になりたい。
073 ひとりで過ごす時間
ひとと過ごすのも好きだけど、自分と向き合う時間は大切にしたい。何かを成し遂げてもいいし、だらりとしても、それはそれでよい!
074 ジャズ
詳しくはないのだけれど、ジャズの自由な雰囲気が好き。特にサックスソロがかっこいい曲はついつい聴いてしまう。
075 ASMR
眠れない日や肩の力を抜きたい時はASMRを聞く。ゾワゾワと耳がくすぐられる感じが好き。
076 春
芽吹き、始まる季節。あたたかい空気や、花のやさしい香りがしたら、心が躍る!
077 秋
空気が少しひんやりとしてきて、金木犀がどこからか香り出す季節が好き。少しセンチメンタルになるけれど、それもまた良き。
078 夜の空気
夏の暑さを孕んだ気怠い空気も、冬のシンと冷たい澄んだ空気も。それぞれの良さがあって好き。夜はいつでも、優しく包み込んでくれる気がする。
079 季節の匂い
春の気配や夏の訪れを感じる、なんとも言えない季節の匂いが好き。
080 ラジオを聴きながら過ごす昼下がり
ゆるい会話を聴きながら、ぼんやりとまどろむ土曜の昼下がりは至福の時間。
081 干した布団の匂い
ほんのり香ばしい、陽だまりのようなにおいが好き。お布団の香りは幸せの香り!
082 彼と電話をする時間
眠りにつきそうな、トロトロした時間。
無言になっても、それすらいとおしい。
083 犬の足の裏の匂い
香ばしいおひさまのようなにおいがするのです。
084 金木犀の香り
秋にふっと香ると、なんとも言えずセンチメンタルになる。
なんだか、胸の奥がキュッと締め付けられる感じが、好き。
085 淡くくすんだ色
華やかな色は似合わないような気がして、くすんでいて曖昧な、ぼやぼやと淡い色を選んでしまう。地味さと曖昧さが、自分に似ている気がする。
086 アンクル丈のパンツ
足がきれいに見えるから、アンクル丈ばかり買ってしまう。
UNIQLOのEZYアンクルパンツがお気に入り。
087 冬の日に家で食べるクリームシチュー
わたしの中の、しあわせの代名詞。
類義語は「寒い日のココア」
088 犬がフローリングを歩く音
爪が当たってカチカチいう音が、すごく落ち着く。
089 揺れるピアス
大きいピアスより、華奢で揺れるピアスが好き。
控えめで、お上品なものが好み。
090 弟
年齢が近いせいで喧嘩もするけれど、一番感覚が近くて楽。
「ほら、あれ」ですべて通じてしまう。
091 横顔が綺麗な人
写真を撮るとき、向かい合うと少し恥ずかしいから、正面より、不意の横顔を撮ることが多い。
だから、顎のラインやら鼻のラインやら、横顔が綺麗な人が好き。
092 自分の世界観を持っている人
人には理解できない、独特の世界観を持っている人が好き。
ワードセンスとか、テンポとか、趣味とか…
093ㅤブログ
SNSが主流になり、人と自分の境界線が曖昧になっている今日この頃。インターネットの発達とともに成長してきたわたしは、ツイッターもブログも、ホームページもその人のおうちにお邪魔している感覚。
ブログは好きな「場所」という感覚。
094 昼寝
お昼に寝ているだけなのに、幸福感が桁違い。なんだか贅沢をしている気分。
夜眠れなくなるのが、難点。
095 知識と経験が噛み合った瞬間
人に言われて、頭でわかっているつもりのものが、スコンと落ちてくる感覚。カチッと音を立てて理解できる瞬間が気持ちいい。
子どもの頃は、その瞬間が好きで勉強していた気がする。
096 彼を想いながら新幹線に揺られる時間
遠距離はしんどいけれど、この時間だけは愛おしい。仕事しながら、眠気と戦いながら、お酒を飲んでほろ酔い気分で…彼を想い、揺られる時間が、いつか思い出になるのだろうか。
097 是枝裕和
人との関係を自然に、でも問いかけを混ぜて描く監督。はじめて「歩いても歩いても」を見たときの衝撃は忘れられない。何作見ても、何度見ても、是枝監督作品で一番。
098 マフラーに顔を埋めること
冬の日の幸せ。どうして口元が覆われていると、安心するだろう。
首が暖かいだけで、体がポカポカする。
099ㅤキラキラ光る新緑
緑がきれいな季節が好き。キラキラ光る新緑は、なんだか生きる元気がもらえる。
空に透ける花びらとか、自然のものはキラキラ綺麗。
100ㅤどきどきすること
心を躍らせてくれることが好き。
おわりに
リストを作ってみて思ったことは、わたしはモノや人よりも、ことだったり瞬間だったり、自分の感じる気持ちを大切にしているのだなということ。
自分の中の幸せの価値観があって、人のものさしでは測れない幸せを持っているみたい。
少ないものでも、自分の大切だと思う時間を積み重ねられたら、満足感が高いのかもしれない。
あと、なかなか人から見ると理解してもらえないものも多く、世間一般でいう「幸せ」「たのしい」が自分に合わない理由はこれかなという感じもしました。
独特の世界観すぎて、あまりみなさんの共感を得ない気もしますが…
自分の好きなことを集める時間というとは、すごく幸せでした。
好きなことリストをつくるのは、自分の生活の満足感をあげるのも、自分の人生の指針を決めるのにも有効だと思います。
ぜひ、自分を見失った時は、自分の好きを集めてみてください。
なりたい自分、自分の癒されるものが見えてきて、軸がはっきりするかもしれません。