こんばんは、葵です。
月と改元をまたいで、京都ひとり旅のおはなし。
本を読みながら寝落ちできるホテル、
BOOK AND BED TOKYO京都店にお泊りしてきました。
BOOK AND BED TOKYO にお泊りしてきた
本棚に寝床があるホテル、ブックアンドベッドトーキョー
たくさんの本に囲まれて、夜更かしできる、寝落ちできるのが魅力的。
京都店がオープンしてから、ずっと訪れたいと思っていたのですが…
京都は近すぎて、泊まりで行く機会がなく、ずっと先延ばしにしていたのでした。
BOOK AND BEDの入っているビル
エレベーターを降りると、大きな青い扉が現れます。
これが入り口らしい。
なんだか、不思議の国の入り口みたい!
ドアを開けると、バーのような空間が現れます。
ここでチェックインの手続きをしたり、ビールや食べ物をかったりできるのです。
人懐っこいお姉さんにチェックインの手続きをしていただいて。
ホテルの使い方を教えてもらったり、おすすめの本を教えてもらったりしました。
一通り説明を受けて、足を踏み入れると、夢のような不思議な世界!
天井から吊るされた本たちがおしゃれ。
わたしのお部屋の上には、星や月、夜空に関する本がずらり。 むむむ、これは眠らせる気がないな。
気になる本をピックアップして…
窓際にあるソファへ。
寝転んで本を読んだり、パソコンでものを書いたり、食事したり…
みんな思い思いの時間を過ごしていました。
わたしは読書する時、ゴロンゴロン転がりながらが好きなので、上むいたり横向いたり、コロンコロン転がってました。
窓の外には、南座が見えます。
夜でも賑わう京都の街を見下ろしながら、お酒をちびちび。本を読み読み。
しあわせな時間。
寝床はこんな感じ。
1人が入れるくらいのスペースですが、思ったよりも広々としています。
秘密基地みたいな雰囲気で、楽しい!
泊っている方は多国籍!
わたしの写真は、うっすら後ろに写るインド人に撮影していただきました。
タイトルが気になった本をチョイスして、寝床にもぐりこむ。
今日の夜更かしのお供は、この子たちにしよう。
と思ったら、歯磨き中に面白そうな本を発見!
また持ち帰る。
ああ、これは。
今夜は寝落ちするまで、本を読もう。
〰︎
目覚めると、京都の空は白みだしていて
いつ寝たのか思い出せないくらい、夢中で読んでたみたい。
朝日に照らされて。
昨日の夜には見つけきれなかった、気になる本がどんどん出てくる。
京都の町が徐々に目覚めていく姿を、窓から眺める。 朝は思ったよりも、人が少ない。
みんな京阪の駅に吸い込まれて、八坂方面は人がまばら。そんな姿を見るのも面白い。
南座も、昨日とは全然違う姿。
なんだかこういう時間、贅沢だなぁ。
改めて本棚をみると、いい本が揃ってる。
でも、夜の魔法は解けたように、今この本たちよりも読みたい本が見つかるのが面白い。
本当は、朝から京都の街に繰り出そうと思っていたのだけれど…
読みたい本が多すぎて。
朝ごはんを食べて、チェックアウトの時間ギリギリまで読書を楽しみました。
フォトジェニックなのでデイユースで写真を撮られる方も多いみたい。
でも、夜と早朝の姿を見られるのは、宿泊した人だけの特権です。
おわりに
時間めいっぱいまで楽しんで
この扉を閉めるのが、名残惜しいけれど。
ゆったりした時間を過ごせる、素敵な空間でした。
ホテルとしてはこじんまりとしていて、あまり広くありません。
平日に宿泊したので、お客さんは5人ほどと少なかったので、シャワーやトイレで顔を合わせることもありませんでした。
土日はもう少し混み合うらしいけれど…
心斎橋に新しい店舗ができたということもあり、少し落ち着いてるらしいです。
本を読むのが好きな人も、写真を撮るのが好きな人にも楽しめる素敵な宿。
少し特別な夜を過ごしたい日にいかがでしょうか?