こんばんは、葵です。
昨晩、ふと思ったことを。
帰り道、不意に夜空を見上げ
頭上で瞬く星の多さに気づき、思わず声が出る。
思ったよりも大きな感嘆は、その後深い呼吸となって返ってくる。
その時に、しぼんでいた肺の
隅々まで空気が行き渡るのを感じた。
ぺたんこの風船に、ひさびさに空気を入れたような。
しわしわになった肺にゆっくりと空気が行き渡っていくのは、なんだか少し痛く感じた。
普段何気なく呼吸をしているけれど、余裕がなくなるとそんな当たり前のことすら、ままならなくなってしまう。
日々、やることに追われてせかせか過ごしていると、呼吸まで浅く速くなっていく。
不意に訪れる、深くゆっくりした呼吸に驚かされる。
あぁ、何をこんなに生き急いでいたのだろう。
ゆっくりと深呼吸をして、明日からも頑張ろう。