こんばんは、葵です。
宮城県2日目は、念願の松島に行ってきました。
はじめて松島に上陸した夏
トンネルを抜けるとそこは、海だった。
駅から見える、山と海に心が躍る…!夏休みみたい…!
ですが、遮るものが何もない松島への道のりは、太陽にじりじりと焼かれるよう。
ということで、かき氷を買ってもらいました。
小学生の頃の夏を彷彿とさせる、昔ながらのかき氷。
昔からわたしはメロン一択!
ひんやり、甘くて懐かしくて美味しい。
頭をキーンとさせながら頬張るのは夏の醍醐味です。
千葉さんは牛タン串をゲット!
ふたりでハフハフしながら海を目指します。
途中で出会ったかもめ。
背中で語る感じ、かっこいい。
松島は船に乗ってみるのがおすすめ、とお義母さまに教えていただいたので、遊覧船へ。
レトロな船が、なんだかかわいい。
この日はお盆とあって、人で大賑わい。
約50分の船の旅、松島の島々をみてまわります。
まだまだ気温の高い仙台
バッグの中に潜んでいたチワワも暑そう。
船のデッキでカモメに囲まれたい、と思っていたのですが、いまでは餌やりが禁止されたようで叶わず…
しばし、船の中で島々の説明を聞きながら、涼むことに。
東日本大震災の時、松島は島々が何重もの防波堤となってくれたおかげで、津波の被害が少なくてすんだそう。
この島々のおかげで松島の今があると思うと、感慨深い。
デッキに出て潮風を感じたりしていたら、船の旅はあっという間に終わってしまいました。
地上に降り立つと、船の上から見えたかわいい橋を歩いて渡ってみたいという気持ちがむくむく。
見た感じ近そうな雰囲気なので、向かってみることに。
なんか目線を感じるなと思ったら、かもめと目が合った。
挨拶してみたら、なんかしゃべりかけてくれた。
かもめに囲まれる夢は破れたけれど、かもめとお話しできたのでよしとする。
遊覧船をおりて徒歩10分ほど、船で見た橋にやってきました。
これは奥に見える、福浦島へつながる橋。
入場料を払い、いざ!
松島へ。 pic.twitter.com/mDoGAb0Dc7
— 葵 @ I am 💐 (@___s72) 2019年8月18日
可愛い茶屋を発見したり、展望台で上から松島を眺めたり…
島をぐるり歩いて、なんだか冒険気分を味わえました。
ん?
竹藪に唐突に現れただるまは、近くに置かれているだるまみくじ。
どきっとした!
いろんなものを発見できた、島でした。
かき氷と、牛タンと、そして夏バテと。
あまり食欲が湧かなかったので、お昼は海の幸を単品で食べることに。
どうしても食べたかった牡蠣は、焼き牡蠣でつるりといただきます。
ほたての醤油煮は、東北らしい濃いめの味付けで美味!
子持ちのホタテがぷちぷち食感で美味しかったです。
千葉さんは牡蠣丼をチョイス。
卵でとじられた牡蠣は、とろとろ濃厚で美味しかったです。
そろそろ帰ろうかと
駅へ向かう帰り道、変わった橋を発見。
下が見える、透ける構造になっている橋
瑞巌寺五大堂へとつづいています。
これから夫婦になる千葉さんとの生活を見守っていただくよう、お願いしてきました。
海風のあいだから聞こえてくる、仙台育英を応援する地元の人の声。
ああ、夏も終わる、となんだかセンチメンタルな気分になる。
ノスタルジーに浸っていたら、もう帰りの飛行機の時間…!
ダッシュで駅まで戻り、先ほどの余韻も忘れ、急いで大阪へと発つのでした。
2日間だけの短い滞在でしたが、宮城を楽しむことができました。
はじめての土地なのになんだか懐かしさを感じる、そんな場所でした。
今年の夏、すごく楽しかったなぁ。
今週のお題「夏を振り返る」