近場からお出かけをはじめようと思い、
7月の連休に山形県にある加茂水族館へお出かけしてきました。
朝8時に仙台を出発し、渋滞に巻き込まれ11時半
海が見えてきて、窓からは潮の香り。
コロナ対策で整理券を配布しているということでもらいに行くと
もうすでに、15時入館の整理券!
加茂水族館、とても人気です。
ゆっくりお昼を食べて、海辺を散歩し、入館しました。
クラゲづくしの水族館
水族館に入ってすぐには、山形の海で見られる魚たち。
イワシの群に人は集まるけれど、この水族館のウリはクラゲたち。
かわいいKURAGE BARの看板に誘われ…
クラゲの水槽がずらりと並ぶエリアへ足を踏み入れました。
目玉焼きみたいなクラゲ
名前もそのまんまフライドエッグジェリーフィッシュ
ちなみに冷たい海だと、生卵っぽい見た目になるらしい。
おもしろい…!
ゴージャスなフリンジ、なんだか宇宙人みたい。
うすぼんやり光っているようにみえる体と
ぴろぴろと揺れる足が可愛い。
パラシュートみたく、ふわり降りてくる姿にきゅん。
ひとり流れに逆らい、下降する。
マイペースな姿もたまらない。
クラゲを見ながら歩いていると、急に開ける視界。
巨大クラゲ水槽
丸くて大きな水槽
まるで、地球のよう。
ゆっくりとまわるクラゲが、自転する地球の姿に重なります。
たゆたう、ミズクラゲたち。
ふわりふわりと踊るように浮かぶクラゲたちは、いつまででも眺めていられます。
流れているようにも、流されているようにも見えるクラゲたち。
ただ静かに、ふわり空気を含んだように軽くかるく。
流れるも流されるも紙一重だよなぁ。
側から見ていると、どちらか見分けはつかないけれど。
少なくとも、ジタバタしているよりも心地よくみえる。
軽やかな姿になんだか勇気をもらいました。
海獣さんにこんにちは
クラゲゾーンを抜けると海獣たちのエリア
ポツンひとり取り残されたあざらし
ヨタヨタと仲間に近づく姿にキュン!
令和2年に生まれた赤ちゃんアザラシと思われ、ちょうど名前を公募していました。
しっかり名前を応募しました!
くらげをゆっくり見すぎて、気づけば閉園間近!
海獣たちは軽く流して。
クラゲをパクッ
水族館を堪能して、お腹が空いてきました。
この時期にぴったりの、ひんやり冷たいアイスを注文しました。
クラゲソフトクリーム
その名も「クラゲソフトクリーム」
上に乗っているオレンジ色のものがクラゲ…!
コリコリとおもしろい食感です。
ひんやりコリコリがクセになりそう!
味はしないので、食感のアクセントという塩梅。
クラゲを愛でたあとに、クラゲを食す。
そういうの、嫌いじゃない。
おわりに
クラゲづくしの、加茂水族館。
クラゲラーメンなる、クラゲを食せるラーメンが食べられなかったのも心残り。
お土産コーナーも入場制限があり、長蛇の列でした。
クラゲの形の傘、買いたかったなぁ。
17時閉園だったので時間がなくて、
駆け足になってしまったのが少し残念でした。
コロナがおさまったら、またゆったり訪れたいスポットです。
夏休み、ゆったりたゆたうクラゲを堪能し、クラゲに舌鼓をうつのはいかが?