人生って、味わい深い。
苦かったり、甘かったり、辛かったり…
そんな人生を味わえる、かも?
今年の夏、気になるビールに出会いました。
人生醸造craftで先の人生を味わってみた
ツイッターで見つけた「人生醸造craft」
「人と協調するAI」をテーマに取り組んでいるNEC。
いままでさまざまな企業とコラボして、おもしろい企画をしていました。
名作文学の読後感をコーヒーの味わいで再現する「飲める文庫」
時代のムードを再現した「あの頃はCHOCOLATE」
その企画の第3弾がCOEDOとコラボした、人生醸造craftなのです。
過去に小学館から刊行された雑誌のデータから、各年代の特徴をAIが学習。
流行った色、流行ったワード、流行った服装を、それぞれ色、香り、味に変換。
それをもとに、コエドブルワリーの職人がレシピをつくったのだそう。
ビールの色にもこだわった、おもしろそうなビールです。
20代~50代の世代間コミュニケーションをアシストするために作られたそうですが…
これからの人生について不安なわたしは、人生を先に味わっておきたい!
どんな味わいなのか、どんなの苦味なのか…
先にテイスティングしてしまおうという算段です。
これで人生を味わえば、きっと大丈夫なはず?
パッケージがもう可愛い!
グラデーションになったパッケージが、人生の変化を表しているよう。
日々って良いことと悪いことと普通なことのグラデーションですよね。
ギリギリ20代のわたし。
ピンクのビールをテイスティングしてみます。
フルーティーな香りですごく飲みやすいです。
のどごしもライトで、サラっと飲めちゃいます。
気になるのは一番近い未来、30代。
ブルーの色が綺麗なビールです。
奇抜な味かと思いきや、ほんのりと苦味。
なんとも複雑な、いい意味で裏切られた気分。
30代ってこんな感じなのかな…
人生はグラデーション。
急にパキっと変化を迎えるのではなく、ゆるやかに変わっていくもの。
このパッケージにはそんなメッセージを感じます。
中身は高校生で時が止まっているような気がしていたけれど、じわじわと色が変わり、気づいたらアラサーの色を纏いだしているようです。
おわりに
まだ全部は味わいきれていないのですが…
綺麗な色のビールにうっとり
味わい深いなぁとしみじみ。
このビールは、今の20代から50代が通ってきた時代を反映してきたもの。
この先、わたしたちが歩むであろう人生は、また少し違った味わいかもしれない。
もしかしたら、ガラリと変わってしまうかも…?
でも、「この先の人生って?」と漠然と不安だったものが何となく味わえてよかったです!
ほかの世代の人とこのビールを飲んで語るというのもおもしろそう!
味わったらまた感想を追加したいと思います。
気になる方は、ぜひ手に入れてみてください。