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抱っこくまクッキーを焼く昼下がり

ぽかぽかとあたたかい陽の光、ふんわりとどこかで咲いたお花の甘い香りを運んでくれるやわらかい風…
春ってなんだか、楽しいことをやりたいって気持ちになるのです。

 

普段お菓子作りなんてしないのに、春の陽気に背中を押され、可愛いクッキーを焼いてみました。

抱っこくまクッキーを焼く昼下がり

ダイソーでこんな可愛いクッキー型を発見しました。
昔話題になった、ナッツを抱っこするくまさんクッキーが作れるクッキー型です。

ダイソーで売っているんだ…!と感動して買ってしまいました。

 

というわけで、
素敵なおやつタイムを夢見て、クッキー作りをしてみました。

 

クッキー生地を作っていきます!
詩にもプレーンクッキーを食べさせたいので、卵なしのレシピでつくります。

 

薄力粉  120g
砂糖   40g
バター  60g
牛乳   (様子を見て適宜追加)

 

薄力粉と砂糖をはかっていきます
と思ったら早速1gオーバーしてしまいました。
勢いよく入れすぎた…まあ、なんとかなる!

 

バター60gを計ったら、小麦粉砂糖と混ぜ混ぜ。
粉っぽさが無くなるまで混ぜます。

 

今回わたしはボウルで作ったのですが、厚手のポリ袋とかの方が揉むだけで簡単にできるかも?
わたしが粉を適当にはかったせいか、バターが馴染んでも粉っぽかったので、牛乳を少しずつ加えました。
たぶん、小さじ1.5くらい!

 

綿棒で生地を5mmほどに伸ばし、いよいよ型抜き!
くまさんとうさぎさんをたくさん作っていきます!

 

こんな感じ!
思ったより手は長くないかも?

 

抱っこするのを今か今かと待ち侘びるクッキー生地たち。
か、可愛すぎる…!

 

今回抱っこするのは、お家にあったこの子たち!
ピスタチオ、アーモンド、豆まきに使った落花生
はたして抱っこできるのか…?

 

みんな上手に抱っこしてくれました。
腕が付け根からちぎれながらも、なんとか持たせました。

 

詩用に手ぶらの子も作っています!
目は爪楊枝でツンツンと開けてみました。
チョコペンで描いたりしても可愛いかも!

 

さて、オーブンに出発!
170°で余熱しておいたオーブンで18〜20分ほど焼きます。

 

あらあら、もう職務放棄が始まっています。
腕、しっかりくっつけられてなかったのね。

 

18分後、いい感じに焼けました!

ちゃんと抱けてる子、片手で抱いている子、完全に離している子…さまざまです。

 

/パワー\         /パワー\

マッチョな子は、半分に割っていました。

 

こうやって見ると、半分くらいの子が離しちゃってるかも。
もっとクッキー生地に押し付ける感じで抱っこさせた方がよかったのかな?

 

落花生は真ん中でパカっと割れちゃう子が多かったです。
この子はこんがり焼けて、さながらボディービルダーのように割ってくれていました。

ピスタチオも同じく。
真ん中でぱかっと割れる形のきのみは抱っこには向かなさそうです。

 

この子はのっぺらぼうのうさぎさん。
チョコペンでお顔を描いてあげようかな。

 

お皿に乗せて、おやつの時間。
ちゃんと抱っこしている子も、片手の子も、パカっとしてしまった子もみんな可愛い!
どの子も表情がちょっとずつ違って、愛着が湧いてきてしまいました。

 

サクッと軽いクッキーと香ばしいナッツが美味しい!
どんどん食べ進められちゃう…!

 

詩も美味しいみたいで、ぱくぱく食べていました。
ちなみに詩用は、砂糖を控えめにして粉チーズを入れてみました。
チーズクッキーも素朴な味わいで美味しい!

 

冬はなんだかなにもやる気が起きなかったのだけど、春の陽気と可愛いクッキー型のおかげで素敵なおやつ時間を楽しむことができました。
これを機に、可愛いクッキー型を買い揃えたくなってきた!
もう少し大きくなったら、詩と型抜きも楽しめるのかしら。