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小さな3つの夏じたく

気づけば、風の匂いが変わってきて
日差しの強さや、朝の空気に、少しずつ「夏の気配」を感じ始めました。

 

我が家では、夏の訪れを知らせてくれる合図があります。
それは、娘の詩の髪の毛。

湿気をたっぷり含んだ夏の空気で、ツインテールにした髪がお姫様みたいにくるくると綺麗なカールになっていて。
その姿を見ると、「ああ、今年も夏が来たな」と笑顔になります。

 

季節の変わり目は、毎年ちょっとだけそわそわして、でもやっぱり、わくわくもしてしまう。

今年も、我が家の「小さな夏じたく」を始めました。

小さな3つの夏じたく

風鈴を出す

押し入れの奥にしまっていた風鈴を、取り出しました。
いつぞやに千葉さんがお誕生日プレゼントとしてくれたもの。

 

窓辺に吊るすと、やさしく爽やかな音がふわり。


暑い日も、この音を聞くだけでほんの少し、涼しい気持ちになります。
詩も「なつの音がした〜」と嬉しそう。

夏が本格的になってくると窓を閉め切ってクーラー生活なので、今だけのお楽しみ。

レモンシロップを仕込む

今年も、我が家の夏の定番
レモンシロップを仕込みました。

 

夏になるとどうしても爽やかなシュワシュワが飲みたくて。
梅シロップを仕込むお家も多いとは思いますが、
詩が梅味が苦手みたいで我が家はレモンシロップです。

 

お砂糖がじんわり溶けていく様子を見ながら、
炭酸水で割る日を想像して、うきうきしちゃう!

 

詩と一緒に作るのも、季節のたのしみのひとつ。

 

季節のお花を飾る

花屋さんで出会った芍薬
この季節だけのご褒美のような花。

 

まだかたい蕾が、翌朝にはふわりと開いている様子に毎年ときめくのです。
豪奢でいい香りがぶわっと広がる、まさに主役というお花。

 

あっという間に散ってしまうけれど、
この時期見かけたらついつい手に取ってしまうお花です。

 

そして、紫陽花も。
やっぱりこの季節は紫陽花を飾りたくなる。
白とグリーンが爽やかな紫陽花は、スーパーで発見しました。

 

季節のお花を飾るのって、手軽に季節を取り入れられていい!
目に入ると思わずにっこりしてしまうし、
ちゃんとお掃除しないとなって思わせてくれる。

 

もう少し夏になったら、ひまわりも飾りたいな。

おわりに

昔は夏の匂いを感じてわくわくするだけだったけれど、
最近は、「季節を迎える準備をする時間」が好きだなと感じています。

 

忙しくて勝手に季節が移り変わっていた昔とは違って
しっかり自分の生活を送って、生活をととのえて季節を招き入れる。
ちゃんと今を生きている気がするのです。

 

暑い夏は苦手だけど、
だからこそ、暮らしのなかに“涼しさ”や“楽しみ”を散りばめていきたい。

 

今年の夏も、自分らしいペースで、
ささやかだけど、たのしいことをたくさん重ねていけますように。

 

今年もまた、娘のくるくる髪を合図に
我が家の夏が始まりました。