お久しぶりです、葵です。
時間に身を委ねるというよりも、しがみつくに近い今日この頃。
時間に置いてけぼりにされないよう、なんとか暮らしています。
辛うじて人間の姿をとどめている感じ。この感じ、なんだかすこし、休職前のいっぱいいっぱいの自分に似ている。
ダメな自分も肯定してあげたい
日々、やりたいことは浮かんでくる。
家に帰ったらこれをやろう、お休みにはここへ行こうと、楽しいことを考える元気はあって。
なんなら、お仕事は絶好調で。苦手意識を持っていた業務がスムーズに出来るようになったり、お客様に対応の良さを褒められたり、上司に頼りにされるようにもなっている。
こんなにも絶好調なのに…
お仕事の時間はアドレナリンが出ているのが、なんでも上手くこなせるような気がする。実際に上手くこなしている。
でも、帰り道に元気を少しずつ落っことして、お家に帰る頃には、もうなんとかヒトのかたちを保った抜け殻が出来上がっている。
ご飯を食べて、お風呂に入って。それだけしかしてないはずなのに、気がつけば深夜1時。
またある日は、帰宅後、ベッドに倒れ込んで泥のように眠り、0時に目を覚まして落ち込む。
オンとオフのギャップに、悩まされる。
やりたいことが湧いてくる分、何もできずに終わるのが、ものすごくストレスになっている。
それでも、ダメじゃない
それでも、そんなわたしでも褒めてあげたい。
そんなふうに思うのです。
思えば、一年前はヒトの姿すら保てていなくて、息を潜めていた。
毎日「生きるのって大変」とひとりごちていた。お仕事を休んでいる自分を責めて、やりたいことなんてなくて、何を楽しみにしたら良いかわからなかった。
セルフネグレクト ってこのことかしら?
そう考えたら、今のわたしはうんと頑張っている!
褒める基準はうんと低く
ついつい完璧な自分を追い求めてしまって、追い詰められて、しんどくなってしまう。
そういう性分なので、それは仕方がないかな。
目標を高く持つことは、間違ってないと思う。
けれど、そこに至るまでに、たくさん褒めてあげるべきだとも思う。
朝起きられていること、毎日身だしなみを整えていること、満員電車に揺られてること、一駅歩いてること…
小さなことでも、たくさん褒めて、自分はできると脳にインプットさせる。
出来なかったことよりも、出来たことに目を向けて、日々の充足感を噛み締めたい。
たくさん褒めて、日々の活力にしていく。
自分が、自分の一番の味方でありたい。
そんなふうに思う、今日この頃。