夏らしいことをしたくって。
車を走らせてきました。
緑が眩しい霧ヶ峰へ
前回訪れたのは11月で、黄金の霧ヶ峰が見られました。
風に揺られてなびくススキは圧巻で。
夕陽を浴びて金色に輝いていて、幻想的。
ここは緑の眩しい夏に、また来ようと思っていたのでした。
長野は天気がよかったのに、霧ヶ峰に向かう道中もくもくと雲が。
青空と眩しい緑は見られるのか…
広い空と山々、山の間にぽつんと立つペンション…
曇天だけど、ビーナスラインから見下ろす景色は綺麗。
富士山が見えるスポットでちょっと降りてみる。
曇天だったけれど、富士山はちゃんと見えました。
山は見慣れているはずなのに、富士山はやっぱり格別。
わあわあと元気よく走っていた娘がピタッと止まる。
詩がじっと見つめる先には…
アカトンボがいました。
そこら中に飛んでいて、ここだけなんだか秋のはじまりのよう。
娘は虫が苦手なはずなんだけれど、とんぼをしげしげと観察。
千葉さんがひょいっと捕まえたトンボをツンツンと触り、指に乗せていました。
すべり台に絡んだ蜘蛛の巣を見つけただけで、蚊が腕にくっついただけでぎゃあと驚く娘なのに…
急に来られるのが嫌なだけで、自分から触れるのは大丈夫なのかな?
わたしにとって長野は、夏休みを具現化したものっていう感覚。
サマーウォーズとかぼくのなつやすみのような…
夏の概念っていう感じがして好き。
霧ヶ峰へ到着
真夏なのに、爽やかな風が吹いていました。
詩と一緒なので登山はせず、ゆるやかな道を歩きます。
飛行機を発見!
音がしないから何かと思ったら、グライダーなんだって。
スイスイと空を泳ぐように飛ぶグライダーは気持ちよさそう。
空から霧ヶ峰を眺めたら、綺麗だろうなぁ。
自作の歌を歌いながら、楽しく歩く詩。
以前来た時はちょっと歩いたら「だっこ〜」って言っていたのに…
ズンズン登っていく娘の背中が頼もしい。
登って見える景色が綺麗で。
黄金の霧ヶ峰も綺麗だったけれど、やっぱり青空と緑はきゅんとしちゃう。
ずいぶん上まで登ったね。
さわさわと揺れる、草木のざわめきに耳を澄ませる。
どこからかコオロギの声もする。
夏と秋が混在していて面白い。
コオロギを探してみるけれど見つからず…
「はっぱの下にかくれてるのかなぁ」
山登りで疲れてしまった詩
道に座ったまま「ちゅかれたよー」と動かない。
ちょっと疲れてぐずぐずし始めたので、帰りは肩車で。
お父さんに肩車されるのが久しぶりで、くすくす笑う娘。
首をこしょこしょされてくすぐったい千葉さん。
それをみてもっと笑う娘。
ずっと見ていたい景色でした。
お馬さんを発見!
馬に乗って霧ヶ峰をのんびり散歩できるみたい。
気持ちよさそうでいいなぁ。
お腹が空いたから、りんごのソフトクリーム!
さっぱりしていて夏にぴったりなお味。
詩にもヒットしたみたいで、ソフトクリームを握って離さない。
気に入ってくれてよかった。
雲がもくもくしてきたので、おうちに帰ることに。
帰り道も楽しい霧ヶ峰、また来たいなぁ。
帰り道に見つけた可愛い標識。
杖をついたお爺さんの飛び出し注意の看板
あまりに可愛くて、戻って写真撮っちゃった。
個人でつくっているのかな?
裏は猫飛び出し注意になっていました。
長野の広大な風景が楽しめる霧ヶ峰
黄金のススキが見られる時期もいいけれど、やっぱり夏は絵になる。
ぜひ夏に訪れて欲しい場所です。