こんばんは、葵です。
遅れてきた五月病なのか、サザエさん症候群なのか…
今日はなんだか、ため息が漏れる。
ため息と深呼吸の境界線は曖昧で
ブログではわりとポジティブにみられるけれど、わたしは至ってネガティブ。
人と比べてしまう性格だから、わりとくよくよしている。
くよくよしないように、何かに没頭したり、頭を空にしてへらりと笑っているから、たぶんポジティブだったり、悩みがないように見えるんだと思う。
先日、SNSを見ているとき、息を止めている自分に気が付いた。
なんで息を止めているのかよくわからなかったけれど、最近ふとした拍子に「あれ、息してる…?」と思う時がある。
呼吸って普段無意識にしているものだから、そこを考えるって。
帰宅途中、「夏の匂いがする」と空気を吸い込んだら、肺が音を立てて膨らんだ気がして。日中、どれだけ浅い呼吸だったのだろうと、苦笑してしまった。
お友だちのSNSに並ぶキラキラした日常にも、素敵な指輪にも、子どもの寝顔にも。
羨望の入り混じったぐじゃぐじゃした気持ち。思わずため息ひとつ。
吐いて、吸って
ため息ひとつ吐いてみて、そして気づく。
すぅっと自然に息が吸えること。息を吐かないと、吸えないということ。
たぶん、ため息も深呼吸も紙一重。
吐いて、そして空気を吸い込む。ただそれだけ。
深いか、浅いかその違い。
疲れた身体に新鮮な酸素を取り入れられたら、それでいいんだと思う。
ため息は、身体が発してくれるサインなんだと思う。
ため息に気づいたら、そこで大きく息を吐いて。また吸って。
ため息と深呼吸の境界線は曖昧で。
ポジティブもネガティブもなく、ただ曖昧に。
息を吸い込んで、嫌な気持ちは吐き出して。
明日からまた、頑張ろう。