こんばんは、葵です。
昨年の11月からInstagramを賑わせている展示があります。
カラフルでかわいいその展示を観に、弾丸富山旅行をしてきました!
富山県美術館でアーティスティックな体験をしてきた
スタイリッシュでお洒落な佇まいの美術館!
ガラスに青空が映って、深いブルーに。
中はひろびろとしていて、太陽の光がいっぱい入ってきて明るい!陽だまりには椅子が並べてあってぽかぽか日向ぼっこを楽しめました。
企画展がフォトジェニック!
今回インスタグラムで話題になっているのが「素材と対話するアートとデザイン展」です。
素材を生かした作品が印象的でした。
Color of Time
インスタで特に話題になっている展示!
この写真、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
紙でできた数字はグラデーションになっていて、奥へ行くほど色濃くなっていきます。
光と数字と色、奥行き…
異次元空間のような、不思議な空間。
上から吊り下げられた数字を眺めながら歩いていると、時の流れや空間の広がり、時間の濃度、陰影を体感することができます。
アートやこういうものの解釈に明るくないのですが…時の広がりのようなものを感じました。
入り口から歩ききり、後ろを向くと黒から光にに向かって広がる世界が。
近すぎて余裕もなくて、暗く淀んで見える今と、色鮮やかにでも輪郭が徐々にぼやける。
まるで現在から見た過去のよう。
違う角度から見ると色鮮やかで素敵なのにね。
他にも…
この展示が終わった後サラサラと流れるお客さんが多かったような気がしますが、企画展はどの作品も素敵でした。
素敵な花瓶は、不思議な素材で出来ています。
紙ではない素材で作られた折り紙。
光沢や柔らかさがあり、紙では出せない!
銀の折り鶴がシックで素敵だなぁ。
素材によって、色が変わる焼き物。
同じ白の陶器でも、色のつけ方で全然違って見える!
富山ってガラスが有名なんですね!
透明な箱に散りばめられたパーツたち。
機械関係はからきしなので何なのかわかりませんが、ふよふよと浮かんでいます。
ぱちっと音がすると、電気が通り光る仕組み。
おもちゃのような機械のパーツと繊細な光が組み合わさるとなんだかおもしろい!
ほかにも、3Dプリンタで作られたパーツを組み合わせたワンピースや、光をあてると虹色に光が乱反射するガラスなどおもしろい展示だらけでした!
しろくまと青空と
もうひとつ、見たくてたまらなかったのがこちらのシロクマの像!
青空をバックに大きなしろくまがデデンと立っています。
大中小と三匹のクマがおり、一匹ずつポーズや表情が違っていてかわいい!
後ろ姿も可愛くて…
クマさんが美術館を見守ってくれています。
左上には鳥の像も!
常設展示もアーティスティック
どれが撮影してもいいのかわからず、常設展示の写真はほぼないのですが…
デザインチェアがズラリ並んでいる展示室は圧巻!
実際に座ることのできる椅子もあり、デザインだけでなく座り心地にもこだわっているのだなと、ふかふか沈みながら。
これ、おもしろかった! pic.twitter.com/XNdu9o76dD
— 葵 @ I am 💐 (@___s72) 2018年1月4日
ポスターがタッチで見られる展示も!
触れるデジタルな展示って初めてで、大興奮でした!
文献でアートに触れる
アートは展示だけにあらず!
富山県美術館には自由に読めるアート雑誌や書物がたくさん置いてあります。
アートの本って少々お高いので敬遠していたのですが、気軽に読めるので嬉しいです!
わたしも、さっそく「マリメッコのすべて」としろくま彫刻の「painting of animal」を。
作品集や美術史、新書まで取り揃えてありました!
室内にも大きなしろくまが!
こちらは外の子と違い木彫りなのだそう…!
こんなに巨大でポップでかわいい木彫りのクマと遭遇するのは初めてです。
おわりに
今回は企画展の写真をメインにブログを書きました。とにかくこの素晴らしさを伝えたい!
1月8日までの特別展示なので、興味のある方はこの三連休に富山へ足を運んでみてください!
常設展示はぜひみなさんの目で見ていただきたいです!
彫刻の白くまやデザインチェア以外にも、常設展示はおしゃれでアートが身近に感じられるものがいっぱいです。
とにかく展示物の数が多くて。
ぼやぼやっとした記憶しかないものも…
ぜひ、展示の多さに圧倒されてみてください!
大学の友人から勧められていたオノマトペの屋上が、冬の間は休止されているということで…
今度はオノマトペの屋上をリベンジしたいです!