大人になってからというもの、イベントは全力で楽しみたいと思っています。
昔は割と斜に構えるタイプで、敬遠していたのですが…
本音はイベントを楽しんでいる人たちが羨ましかったり。
子どもが生まれてからは特に、行事は大切にしたいなと思うのです。
たくさんの福が舞い込むように
母の実家が関西だからか、幼い頃から節分はそこそこ大きな行事でした。
我が家は父の帰りが遅かったから、鬼に向かって豆を撒いた経験はないけれど…
豆まきよりも恵方巻きを頬張る日という印象が強かったかも。
今日はしろくまくんも鬼になってもらって…
リビングの一番目立つところが節分仕様になっています。
詩にも鬼の仮装をしてもらおうと思ったけれど、拒否。
残念だけれど、無理強いすることでもないし…
と豆まきを決行しました!
豆を渡していざ豆まき!(回収しやすいように我が家では落花生)
と思いきや、枡をひっくり返して床に散らばる落花生たち。
「ポーンだよ!」と見本を見せるも、バラバラバラ…
大好きなしまじろうで節分について予習していたけれど、
あまり意味をわかっていなかった様子。
まあ、豆をまいたことには変わりないし…
と詩の横でせっせと豆まきをするわたし。
その横でせっせと豆を回収して枡へと戻す詩。
これは豆まきカウントでいいのかしら…
まあ撒いてるし。
即回収しているけれど、撒いていることだしいいでしょう。
おうちの掃除をする手間も省けてラッキーです!
今年は忙しくて節分ディナーを用意する時間もなく、手抜き。
丸かぶり用の太巻きは海鮮を。
食べ終わるまで恵方を向いたまま無言で食べなくてはならない恵方巻き。
1本つくった太巻きを後から切るのはよくないらしく、我が家では丸かぶり用はあらかじめハーフサイズで作るようにしています。
丸かぶりとは別に、ベーシックな恵方巻きも用意!
こっちは食べやすいサイズに切っています。
あとは、唐揚げとお吸い物、プリンと福豆。
福豆が30個を超えてきてなかなかお腹にくるので、ご飯は少なめです。
詩には納豆巻きとお吸い物、プリンを用意しました。
かんてんぱぱのプリンは卵が使われていないから、詩でも食べられる!
海苔があまり好きではないようで、海苔を剥がした納豆ごはんを食べていました。
去年はずり這いをする詩が気になって豆まきをしなかったけれど、今年は一緒に豆まきを楽しめました。
もっと大きくなったら鬼を怖がったりするのかしら。
ちょうど来年は土曜日が節分みたいだし、千葉さんに渾身の鬼の仮装をお願いしたいと思います。
こうやって節分について書いていると、自分の子どもの頃を思い出す。
前日からかんぴょうをコトコト煮ていた母のこととか、豆をぶつけ合った弟のこととか。
育児は追体験で、成長していく娘の姿を見て思い出すことも多くて。
あの時の母の気持ちもわかったりして、娘にも母にも自分を重ねてしまいます。
節目ごとに娘の成長を感じる日々。
詩にたくさんの福が舞い込みますように…