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30歳最後の日

7月2日で31歳になりました。
大人になっても誕生日を迎えるのが嬉しくてたまらない葵です。
もう歳だねなんていっているけれど、いろんな人に生まれてきたことを祝ってもらえるなんて、こんな幸せな日他にはないですもんね。

 

そんな誕生日を迎える前日。
30歳最後の日を楽しんできたお話を。

30歳最後の日

関西に帰省するにあたって、行きたかったお店。
奈良にある花水土香さん。
こちらには2度足を運んでいるのですが、季節の点心が素敵で何度でも行きたいお店。

 

ここに行きたいと呟くと、ブロガーのゆのじちゃんも同じタイミングで呟いていて。
それなら行くしかないじゃない!

するとまさかの、ゆのじちゃんの旦那さんが運転手をしてくれるとのこと。
しかもわたしの最寄駅まで迎えにきてくださって恐縮…!

 

恐縮しっぱなしのわたしににっこり笑って「今日はお母さんもトイザらスやで」と。
両親に預けた詩は、トイザらスでほくほく楽しんでいるとラインが来たのです。
今日は母業は少し置いておいて、わたしも楽しもう!

花水土香

いつもの中国茶で乾杯を。
この日のお茶は、ライチの香りがするお茶。
爽やかな甘みを感じながら、お茶を楽しみます。

夏の飲茶ランチセット

7月から始まった飲茶ランチは、夏らしい水の生き物の点心!
中華粥と水餃子もあって、ボリュームたっぷりのランチです。

 

見て、この可愛さを!
写真じゃ1/3も伝わらなくて、もどかしいですが…
金魚とクラゲ、イソギンチャクなんですって!

 

クラゲちゃんをぱくり。
ぷるんぷるんと揺れる足が可愛すぎる!

ホタテが香る餃子はとても美味しくて。
見た目が満点なだけじゃなく、味もとびっきり美味しい!

 

こんなところに、古墳。
3回目ではじめて気がつきました!

 

金魚掬いみたい。
このままパクリといただきました。

生地がもちもちぷるぷるで美味しい!
可愛いだけじゃない、美味しすぎる金魚ちゃんです。

 

ひとつひとつ色合いや模様が違っているのも可愛らしい…!

はなれのベーグル

気になっているベーグル屋さんが吉野にあると伝えると、「くにす食堂さんのところかな」とにーさん。
奈良の新しいお店の情報もしっかり入っていて、さすがすぎます。

 

くねくねと山道を行く。
こんなに吉野の山深くは車がないといけないなぁ。

 

道中は、楽しくお話を。
わいわいゆのじちゃんと盛り上がっていると、運転席で聞いていたにーさんから、インターネットラジオのチャポンと行こうのようだと言われて。
すぐにぶくぶく沸騰させる、女湯トークを楽しみました。

 

吉野の山を車でかきわけかきわけ、到着。
緑に囲まれてひっそりと佇む、素敵なお店。
古民家のはなれにあたる建物で営んでいるベーグル屋さんです。

 

お店に置かれた本や小物がとにかく素敵で…
ひとつずつじっくり見るものだから、なかなかベーグルの前にたどりつかない。

 

このナマケモノの花瓶はとてもお気に入り。
七夕が近かったため、笹につかまっていました。
「毎日が日曜日でありますように」というゆるいお願いに思わず顔がほころびます。
どうか、この子のお願い事が叶いますように…

 

ほかにも、このりんごの箸置き。
色が変わっている子がいるのが心ニクい!

 

黒田理恵さんという方の作品らしい!
お店の看板に描かれている、むちむちなベーグルを模した作品を作ってもらう予定なのだとか。
気になりすぎる…!

 

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点心でお腹は満たされていたので、明日のわたしのためにベーグルを購入しました。

暮らしの隙間

吉野の山を降り、橿原市へ。
新しくできたばかりの気になる雑貨屋さんへ。

 

店内は店主さんが自分たちで改装したそう。
昔ながらの町家と立派な木の梁、アーチ型の壁など、古いものと新しく作られたものが融合している素敵な空間でした。

 

店主さんが選りすぐった、美しくて個性もある暮らしの道具たちが売られています。

 

お店に入ってすぐに目が離せなくなった花瓶
同じ作家さんが作った、同じ製法の花瓶がずらりと並んでいたのだけれど、ひとつずつ形と模様が違っていて。
ぼーっと眺めているとどうしても見つめてしまう子をお迎えしました。

 

ドライのユーカリを飾っても、小さなお花を飾ってもよさそうです。
千葉家へようこそ!

長龍ブリューパーク

締めはお酒を…
日本酒の醸造元である長龍が作ったクラフトビールが飲める公園施設。
広場ではわいわいと子どもが駆け回り、それを見ながらお酒を飲む大人たちが見受けられました。素敵な施設。

 

運転手でお酒の飲めないにーさんは別のお店へ。
申し訳ない…

 

母親に戻る時間も近づいているため、飲み比べセットを2人で分けることに。

 

・Table sour アプリコット&マンゴー

・sake gristte 

・IPA Kolsch Yeast Edition

・pale ale

 

Table sourはまるでジュースのよう!バカバカ飲めて危険な美味しさでした。
sake gristteは清酒酵母を使用したビールで、飲み口が爽やかだなぁと感じました。
IPA Kolsch Yeast Editionはなんとなくスモーキーな複雑な味がしました。
pale aleは紹介文に「持ってるだけでワクワクする」と書かれていて、思わず頼んでしまったもの。すごく飲みやすかったけれど、他のビールと比べると特徴がつかみづらかったです。

 

 

おつまみは酒粕レーズンバター
酒粕でレーズンバター!?と驚き注文しました。
和製ラムレーズンといった塩梅で、ふんわりと香るお酒の香りがレーズンバターと合う!
口に入れるととろりととろけます。

 

クラッカーに乗せて、サクサクとろりんを楽しみました。

 

椅子とテーブルが、お酒の箱で作られていて素敵すぎる!
ほろ酔いで色々と話せてとても良かったです。

 

大人になるにつれて、自分の進む道がたくさん広がっているような、少しずつ閉ざされているような不思議な感覚があります。
そんな言語化できないモヤっとした塊を、噛み砕いて言語化してもらえてとてもよかった!


ほろ酔いで車に揺られて大阪へ。
家に近づくほど、どんどん現実に引き戻されて、奈良で過ごした濃くて素敵な時間は夢だったのではと思うほど。

 

行きたかったところ盛りだくさんの、わたしのトイザらスのような1日。
母親業をお休みして、葵として30歳最後の日を楽しめてとてもよかったです。
素敵なアテンドをしてくれたゆのじちゃんと、運転手をしてくれたにーさんには感謝しかない…!

 

31歳も素敵な歳にしようと思った1日でした。