「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」
そういう日は何かで取り返したくなる。
長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…
日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。
うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。
美味しいラペを仕込むこと。
うまくいかない日に仕込むラペ
夜のキッチンでにんじんをただただ細かく千切りにする。
トントンと小気味良いリズムを刻んでいると、イライラしていた気持ちが静まっていく。
どんどんできていく千切りにんじんの山が達成感を感じさせてくれる。
そういえば、父の実家から不知火が送られてきたんだった。
こんもりかごに盛られた不知火たち。
柚子やレモンを混ぜ込むこともあるのだから…
同じ柑橘系の不知火もいい味がでるのでは?
ラペに混ぜ込んでみようか。
こうして、明日からのわたしが喜ぶにんじんラペの出来上がり。
負の感情もこうやって美味しく料理になってくれる。いい循環だなぁ。
うまくいかない日にはラペを仕込む。
自分の中のいい習慣になりつつあります。
先日の節分にも、このにんじんラペを添えています。