1歳の娘は、動物が大好き。
毎日「どーぶちゅ」といいながら、動物の図鑑を持ってきては、上手な鳴き真似を披露してくれます。
娘の好きを全力で応援したい!
ということで、長野から少し足を伸ばして、群馬サファリパークへいってきました。
群馬サファリパークへ行ってきた
長野にも動物園はあるのだけれど、いる動物が限られていて…
ライオン、ゾウ、カバなど、よく絵本に登場する動物をみんな一斉に見せてあげたいと思って、今回はサファリパークを選びました。
長野から群馬までは、2時間くらいで着いちゃいます。
アルプスの山を見ながら走る高速道路が好き。
ああ、長野に住んでるなぁって感じがするんですよね。
山に残る雪を見たらわかるように、サファリパークへ行ったのは4月のはじめ。
何ヶ月寝かしたんだ、この記事…
サファリパークへ到着!
入り口でラジオガイドをもらって出発です。
GPSで今いるゾーンにあった動物の説明が自動で流れてくれます。
サファリパークのいいところは、なんといっても自家用車で園内を回れるところ!
動物園だと、ベビーカーに乗りたくない、お父さん抱っこは嫌だと泣くことがあって…
結果、娘を抱っこしたまま1万歩以上歩くというのもザラ。
毎回わたしがヘトヘトになるのですが、車で回るとその心配がないのです。
アフリカスイギュウとか、初めて見たかもしれない!
あそこにいる大きな動物はなんだ…?と大人たちが大興奮してしまいました。
ちなみに千葉さんは初めてのサファリパーク。
「車で回れるなんて画期的すぎない!?」と何度も呟いていました。
しまうまもよく本で出てくるけれど、詩が見るのははじめて。
ずっと「しましま!しましま!」と大興奮していました。
本で見たものを実際に見るって興奮するよね。
「動物どこにいる?」と3人で探すのも楽しい!
トラライオンゾーンに入ったのに全然見つからなかったのですが、よく見るとみんな木に登ってお昼寝中。
大きな肉球が可愛い…!
こうやって寝ていると、本当に大きな猫のよう。
詩も「にゃーにゃー!」と大盛り上がりでした。
ウォーキングサファリゾーン
途中、車を降りて歩けるエリアもありました。
動物たちに餌やりができたり、近距離で動物を見ることができます。
たまたまカピバラの餌やりの時間とかぶってラッキー!
むしゃむしゃ食べるカピバラを見ていた詩が「にんじん…!」と呟いていました。
動物も人間とおんなじもの食べるんだよというと「えー!」って。
そういうのも、本物を見ないとわからないんだなぁ。
娘の反応が興味深かったです。
チーターの赤ちゃんがいて、大人が大興奮!
ぽわぽわと綿毛のような毛がかわいくて。
詩と一緒に並んで写真を撮りたいと奮闘したけれど、ならず。
まぁ、そういうものです。
大好きな羊を発見して、チーターそっちのけで見ていました。
絵本で見ていたひつじ
メェメェと呼んで大好きだったひつじを目の前にしてすこし固まっています。
どうやら、この羊に餌をあげられるらしい。
そんなもの、あげるしかないじゃない!
と、入り口近くの餌売り場まで千葉さんがダッシュしていました。
おっかなびっくり、餌をあげてみる。
ヒヤヒヤしつつも、娘を見守る千葉さんとわたし。
あっと思ったのも束の間、ものすごいスピードで奪われていました。
餌やりというか、奪われたに近かった気がする…
もぐもぐしている羊を見て、いっしょにもぐもぐいっていて、本人が楽しそうなのでもうそれで十分!
ひとりで餌やりできてよかったね!
羊で自信がついた様子で、鹿にも餌をあげていました。
鹿にも一瞬で奪われていました。
でも、誇らしげに走ってくる詩。プライスレス。
スタンプラリーに興味を持っていたので、スタンプをぺったんしたり。
いろんなことに興味津々で、たくさん歩きました。
お腹が空いたので、そろそろお昼ごはんにします。
わたしはカピバーガーをチョイス。
カピバーガーの焼印がかわいい!
詩はおこさまカレー!
お腹が空いていたのか、ぱくぱく食べました。
「にんじん いっしょ!」とカピバラを思い出しながらぱくぱく。
バードパークでたくさんの鳥を見たり…
レッサーパンダの餌やりを見学しました。
もうこの頃には、詩が疲れてぐったりしていたので、大人がささっと見るくらいしかできず…
ここのゾーンは不完全燃焼でした。
詩がライオンをもう一度見たいというので、園内を車でもう一周してみることに。
昼下がりで、動物たちはみんなねむねむな時間なのかしら。
みんな思い思いに、お昼寝を楽しんでいました。
夕方になると、ライオンたちは活発に動くようになるみたいだから、お昼と夕方の様子を見比べるのもたのしそうです。
ぐるっと一周している間に詩が眠りについたので、帰路に着くことに。
おわりに
サファリパークは車に乗って自分たちのペースで動物を観察できるので、子ども連れにはすごくおすすめです!
車の中で大盛り上がりしても、人の目を気にしなくていいし!
動物園よりも、より動物たちの自然に近い姿を見られるのもよかったです。
この日のことを、詩は覚えていないかもしれないけれど、
わたしはこの日の詩の表情を忘れない。
連れてきてよかったと心から思ったし、こんなに幸せな気持ちにさせてくれてありがとうと思った1日でした。