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こども本の森で本に囲まれる読書体験を

ちょっとハードルが高いけれどやりたかった、こども本の森へ行くこと。

 

大阪滞在中、静かに電車に乗れたり遠出をしたりできたので、
これはいけるのでは…と冒険してきました。

こども本の森で本に囲まれる読書体験を

御堂筋線に乗るのが怖すぎる…
ということで、梅田からベビーカーを押しつつ淀屋橋方面へ。
独身時代の通勤ルートだけど、ベビーカーがあるから地下を歩けなかったりして苦戦。

市役所にミャクミャク様が鎮座していたり、グランドセイコーのビルが無くなっていたりと、変わってしまった景色を見ながら歩くのはおもしろかったです。

こども本の森 中之島

中央公会堂を超えて、見えてきた建物…!

 

こども本の森 中之島!

安藤忠雄さんが建築したことで知られているこちらの施設は
本に囲まれながら本が読める夢のような場所です。

 

ちらりと見える中がおしゃれでドキドキ!
詩よりわたしの方が楽しみな感じです。

おおきな青りんごとハグ!

「おおきなりんごだ!」と駆け出す詩。
わたしもこれを見たかったので、母子共に大興奮です。

 

「あかいりんごはないのかな?」と呟いた娘。
「ごめん、ないんだ」案内係の人に教えてもらっていました。

 

船も通って、もう全てが楽しすぎる…!
入場前からテンションが最高潮な娘。

長野では見られない景色ばかりで刺激が多い様子。

いざ、中へ

中に入ると絵本がいっぱい!
大人も子どもも思わず声をあげてしまいます。

ちいさなこどもたちのためのほんだなは、大人は屈まないと入れない天井の高さ。
この秘密基地感がたまらない…!

 

気になる本があるようで、ずんずん進んでいく娘。

 

娘に連れられてこられたパンどろぼう
座布団に座って、一緒に本を眺めていました。

 

はりねずみくんを探す絵本、初めてみた!
定番の絵本から見たことない絵本まで、本当にたくさんの本が置かれていました。
わたしも詩の隣で絵本をパラパラ。

 

外を眺めるだけでも楽しい!
図書館なんだけど、建物自体に仕掛けがあっておもしろい。

 

大人も子どももみんな探検気分でうろうろしていて…
なんだかわくわくしちゃう!

 

いろんなところに椅子が置いてある。

さっと本を手に取って、すぐに座れる椅子がいっぱいあるのがいい。
すぐに本に没入できるから。

 

座る場所を変えるだけで、本を読むこちらの気持ちもなんだか変わってくる。
詩もころころ場所を変えて絵本を楽しんでいました。

 

絵本だけじゃなくて、こういう本も置かれていて。
世界の本や動物の本など、いろんなジャンルごとに本が置かれているのもすごくいい!

 

いつも行く長野の図書館は出版社ごとに本棚が並んでいて。
ふだん出版社なんて気にしていないから、本を見つけるのが難しくって…

あいうえお順とかジャンルごとに分けてあると、親も子どもも興味がある本を探しやすいよね。

 

大好きなだるまちゃんシリーズを見つけたので、椅子に座って読むことに。
パンどろぼうも座らせてあげて…

 

子どもが声を出しながら本を読んでも大丈夫な施設。
普通の図書館だと読み聞かせも小さな声で気を使うけれど、ここではいつも通りに読めるのがいい!
もちろん迷惑にならない範囲でだけれど。

 

だるまちゃんとかみなりちゃんをふむふむ読む。
詩はもう絵本を暗記しているので、声に出しながらずんずんと読み進めています。

 

絵本に夢中でパンどろぼうは肘で押されて落下したので、拾ってあげました。

 

パンどろぼうの絵本がないか探すふたり。
可愛い。

 

本棚の中に座れる席を発見!
本に囲まれて読書できるなんて贅沢!
こういう変わったところで本を読むのもおもしろいよね。

 

パンどろぼうに読み聞かせしながら、
tsupera tsuperaのいろいろバスを読んでいました。

 

子どもって新しい絵本も好きだけど、家にあるお気に入りの絵本も何回も読むよね。
家にあるから借りなくて大丈夫って何度言ったことか…

親としてはせっかくだから家にない本をと思っちゃうけど、大好きな本をいつもと違う場所で読むのもおもしろいよね。

 

あ、100万回生きた猫のセリフが書かれている!
「ぼくが、めになろう」とか、有名な本の一節がちりばめられている。

元ネタがわかるとおもわずにやりとしてしまう。
詩も気になるみたいで「あれはなんてかいてあるの?」「どのえほん?」と興味津々。

本を読むきっかけになりそうです。

 

椅子から椅子へ、部屋から部屋へ、自由に絵本を楽しんでいました。
お部屋ごとになにかテーマとかあるのかな?

 

どーんと大きい音がしたので見に行ってみると、井戸の底のような暗い部屋。
そこには、プロジェクターで映し出された星が散りばめられていました。

 

おつきさま、つかまえた!

 

本から切り取られた物語の断面が映し出されています。

 

読んだことのないお話も、こうやって映し出されたらたちまち入り込んでしまう。
物語が身近になる工夫がいろんなところにちりばめられていて…

家にもこういう小さな興味の種を埋めていきたいなぁ。

 

狭い通路をくぐったり、本棚の中に腰掛けたりといろんな場所で本を読み、
壁に映し出された本の映像を見て、本の世界に没入したり…
全身で絵本の世界を楽しむ経験ができました。

 

帰りのスロープをたったか駆け抜ける詩
ベビーカーを押し押し爆走するわたし。

なかなかシュールな光景です。

GARB weeks

お腹がすいて力がでないわたしと詩
もはや歩く元気もないので、目の前にあったカフェへ。

 

おしゃれだけど、店内には子ども連れも結構いて入りやすそう!
大阪は子連れでも入りやすいおしゃれなお店が多くて助かる。

 

リバービューの外の席へ
ピカピカの日差しを浴びながらランチを楽しみます。

マルゲリータ

マルゲリータランチをふたりで半分こ。
いままでにない勢いで詩が食べ進めていてびっくり。

 

ちなみにこの日は朝からグルニエのミルフィーユも食べているんだけど…
よっぽど疲れたのか3切れペロリと食べていました。

 

お昼寝をしなくなった娘ですが、この日は疲れたのか帰りのベビーカーでぐっすり。
ミャクミャク様阪急電車での大興奮を共有できず残念…

たくさん刺激をもらったのかな。楽しめてよかったです。

おわりに

今回は詩と探検しつつ、いろいろな絵本を読んでみました。
気になる本もたくさんあったし、ちゃんと見て回れなかった施設の中も多くって…
また絶対に訪れたい!

年齢を重ねると施設の楽しみ方も変わってきそう!

 

こういう子どもに優しい施設が全国に増えていくといいなぁ
と長野県民は思うのでした。

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