遅れてきた梅雨も明け、すっかり夏模様。
昨年は出産で大阪へ帰省していたため、長野で過ごす初めての夏です。
広い空と、青々とした山、そして入道雲…
絵に描いたような夏景色にうっとりとしてしまいます。
重い腰を上げて、夏を迎える準備をしたいと思います。
季節の花を飾る
スーパーで2本380円のひまわりを発見!
短く切って、IKEAのミルクピッチャーに活けてみます。
2本だけど、十分な存在感です。
子どもが生まれてから水換えが面倒臭くて、あまりお花を飾らなくなったのですが…
2本だけならすぐ変えられるし、手軽でいい!
ついつい欲張ってプチブーケで買いがちですが、2-3本のお花を飾るのもいいかも。
ミモザがいなくなってから空いていた、しろくま貯金箱の横に飾ってみる。
うん、夏らしくていい感じ!
先日YouTubeを見ながら編んだ、ひまわり色のベレー帽を乗っけると…
ひまわりとお揃いの黄色が可愛らしい!
さらりとしたサマーニットが涼しげです。
レモンシロップを仕込む
我が家の夏の定番です。
水で割ってレモネード、炭酸で割ってレモンスカッシュ、疲れた夜にはお湯で割ってホットレモネード
と、いろいろな楽しみ方ができます。
作り方も簡単!
レモンと同量のお砂糖を用意するだけなので、ずぼらなわたしにぴったりです。
無農薬レモンが手に入らなかったので、皮を剥いて輪切りにしていきます。
小さい容器なので、レモンは3個!
どんどん切っていきます。
切ったら、レモンと同じ量の氷砂糖を用意して。
消毒しておいた瓶に、レモンと氷砂糖が交互の層になるように詰めていきます。
詩が大きくなったら、ふたりでやっても楽しめそう。
みんなで飲むなら、もう少し大きい瓶を買ってもいいかもなぁ。
そんなことを考えながら、もくもくと詰め込んでいきます。
あとは日陰に置いて、日に2度ほど瓶を振って、氷砂糖が溶けるのを待つだけ。
少ない量なので、2日もあれば飲み頃です。
夏の億劫なお出かけも、帰宅後のレモンスカッシュを楽しみに頑張れる!
かき氷にかけても涼やかでいいなぁ…
楽しみが広がります。
夏野菜を食べる
きゅうりと茗荷が手に入ったので、お漬物を。
先日買った、漬物鉢の出番がやってきました!
きゅうりは乱切り、茗荷は千切りにして…
さっぱりと食べたいから浅漬けにしていきます。
夏バテで食欲がない日にも、浅漬けは強い味方!
浅漬けだからすぐに浸かるし、小皿に入れて出したら立派な1品に◎
作り置きにも、夏野菜を。
茹でたオクラを、白だしと水、わさびを入れた漬け汁に浸すだけ。
ほんのり効いたわさびが、白ごはんにもお酒にもぴったり!
夏には絶対に仕込んでおく常備菜です。
ガラスの器をつかう
夏には涼しげな器で涼をとるのも楽しい!
千葉さんが美味しい桃をもらってきてくれたので、1/4を離乳食につかって、残りはわたしがいただきます。
桃とカッテージチーズを器に盛って、オリーブオイルをたらり。
隠し味にシロップ作りで余ったレモンの皮を散らしてみました。
レモンの皮の爽やかな酸味が堪らない…!
絶妙な組み合わせです。
風鈴を飾る
ムシムシと暑い、盆地の夏。
風鈴を出して、聴覚からも涼をとろうかな。
夕方になり、気温も少しずつ下がってきて…
窓を開けても涼しさを感じる時間帯に。
涼しげな音色
揺れる短冊も見ていて涼やかです。
3RD CERAMICSの風鈴は、去年の誕生日に千葉さんにプレゼントしてもらったもの。
陶磁器でできています。
ざらりとした素材が、涼やかでおしゃれです。
音もすこし低くて、落ち着く音色でお気に入り。
おわりに
夏を迎える準備をしていたら、気づけば日が暮れてしまいした。
重い腰を上げてようやく夏を迎える準備をしたけれど、夕暮れにはもうひぐらしの鳴き声が聞こえるように。
秋も近いのかしら。
カナカナと鳴く声を聴きながら詩と散歩をするのが、最近の日課です。
忙しい毎日に季節を忘れそうになるけれど…
小さな季節仕事を忍ばせて、日常を大切に過ごせたらいいなと思うのです。