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娘のファーストシューズをつくってみた

もうすぐ1歳を迎える娘。

はじめての誕生日とあって、思い出に残るプレゼントをしたいと思っていました。

 

詩の最初の一歩を支えられるような、そんななにかを…

千葉さんと2人で、ファーストシューズを作ってみました。

娘のファーストシューズをつくってみた

USさんのベビーシューズキットを選びました。

 

本革なので柔らかく丈夫そうだし、ゴムの靴底など履きやすさも考えられている!

そしてなによりも、デザインがとても可愛らしくて気に入りました。

 

中身はこんな感じ。

左右の靴のパーツとそれを縫い合わせる針と糸が入っています。

 

靴を作るって大変そう…と思っていたけれど、パーツ数も少なくてわたしにもできそう!

 

ちっちゃい…!と思わずにんまりしちゃう。

サイズは12cmみたいです。

サイズはこの1種類のみなので、身体が大きめの子は注意が必要かも。

 

作り方の紙も入っていますが、写真と文字だけじゃ不器用なわたしには難しい…

と思いきや、YoutubeのURLも入っていました。

動画で丁寧に作り方が見られたので、とても簡単でした。

 

いざ、製作!

針も糸も入っているので、自分で用意するのはハサミくらい。

パーツは全て裁断済みだし、糸を通す場所には穴が空いているので、指示通りに意図を通すだけで本当に簡単!

 

詩のことを思いながらひと針ずつ縫っていきます。

ぎゅっぎゅっと糸を引き締めながら、きれいにきれいに…

 

ついこの間産まれてきたと思っていたのに、もう一年。

わたしにとってあっという間の一年だったけれど、詩にとっては大きな一年でした。

 

泣いて眠るだけだった新生児期からよちよちと歩くまでになりました。

ふくふくとして赤ちゃんらしかった顔も、気づけば幼児らしくなってきました。

身体はまだまだ小さいれけど、パワフルに動き回っています。

 

見た目も表情も千葉さんそっくりだけど、わたしに似て気は強そう。

イヤイヤ期はまだなはずだけど、すでに意思の強さを感じます。

 

よく笑って、よく驚いて、よく泣いて…

いろんなことに興味をもって、心動かす姿は名前に込めた意味通りだなぁ。

 

なんて振り返っていたら、もう出来上がり。

 

詩の人生がふくふくと豊かで、あたたかなもので溢れますように。

そう願いを込めてきゅっと蝶々結び。

 

ファーストシューズが完成しました。

見た目の綺麗さにこだわって何度か糸をほどいたりしたのですが、それでも30分ほどで完成しました。

 

とても可愛らしいモカシンです。

 

仕事終わりでお疲れの千葉さんにも作ってもらいました。

工作苦手な千葉さんは「難しい…」と四苦八苦。

 

それでも詩にと、綺麗に作ってくれました。

完成

わたしが右足を、千葉さんが左足をつくりました。

とても上手にできたんじゃないかなと、2人して自画自賛しています。

 

詩が踏み出す大きな大きなはじめの一歩

それをわたしたちでしっかり支えていけたらなと言う思いを込めて。

 

「素敵な靴は、素敵な場所へ連れて行ってくれる」

なんてフランスのことわざにもあるけれど。

この靴が詩を、素敵な場所に連れて行ってくれますように。

 

 

この記事を書きながら、詩が生まれる前から今までを振り返ってみました。

 

昔書いた、詩が生まれてすぐの記事も改めて読み返してみて…

今は余裕もなくて、ついついため息をつく日もあったりと、

詩がいることを当たり前だと思い過ぎているなぁって思ったのでした。

 

生まれて30年経つわたしだってジタバタもがいて生きているのに、生まれて1年の詩にいろんなことを期待しすぎな自分に気づきました。

 

食べて寝て、たくさん笑って。

もうそれで十分だよね。

 

家の中はどんどん散らかっていくし、ウェットティッシュもおむつもポイポイ投げられてため息も出ちゃうけど。

1日に1度大笑いできたらそれで花丸だよね。

 

もっと肩の力を抜いて、今の時間を楽しみたいなと改めて思ったのでした。