いちごが安くなるこの季節
ウキウキして買ってしまいます。
そんないちごを使って、娘と楽しくジャム作りをしました。
雨の日は、おうちでコトコトジャムづくり
午前も午後も降水確率90%
どうやっても雨が避けられない日は朝から億劫。
わたしだけなら傘を持ってささっとお出かけしたりするのだけど、子どもを連れて雨に降られたらもう悲惨。しかも、イヤイヤ期。
雨が降ってようが関係ないので、こんな日は出かけないに限る。
でも、大きくなってきた娘と1日家の中で過ごすのは、かなりハード!
どうしようかな。
先日安く売られていたいちごを使って、ごろごろいちごジャム作りをしてみました。
お手伝いと食べ物に興味津々の今の詩にはぴったり!
材料は3つだけ!
いちご 1パック(250g)
砂糖 100g
レモン汁 大さじ1
まずは苺を洗います。
ボウルに移して水を入れて…
水遊びしつつボウルの中のいちごを優しく洗ってもらいました。
水にいちごを落とすのが楽しかったみたいで、この工程だけで20分も楽しめた!
詩にはボウルに手を添えてもらって、いちごをザルにあけます。
わたしはこのタイミングでヘタを切りました。
ザルとキッチンペーパーでしっかり水気をきったら…
洗って水気を切ったいちごをお鍋にうつしかえてもらいます。
一粒一粒掴んで離して…
「よいしょ、よいしょ」なんて言いながら楽しそうに移し替えてくれました。
ちなみに、この洋服はパジャマです。
ズボンは履き替えたのに、なぜか上は着替えるのを拒否したため、パジャマの上着×スパッツという格好で手伝ってくれました。
まあ、お外出ないしいいよね。
お鍋に砂糖とレモン汁を加えます。
砂糖を小皿ごと鍋に放り投げてくれたので、写真なんて撮っていられなかった…
でも、奇跡的に溢さなかったのでまあいいか!
レモン汁を加えます。
レモン汁に興味を持っていたので舐めさせたら、今まで見たことない顔と動きをしていました。
すっぱいよね、これも経験だね。
全体をさっくりと混ぜて馴染ませます。
詩にやらせてみたらいちごが潰れかけたので、ここはしっかりと手を添えて。
優しく全体に馴染ませます。
いちごから水分が出るまで1-2時間待ちます。
お手伝いしたからジャムの行方が気になるようで、このあと2時間「いち(ご)!」を連呼されて頭がくらくらしました。
水分が出たら、7-10分コトコト弱火で煮詰めます。
今回はごろごろとした果肉を楽しむジャムなので、いちごを潰さないように混ぜていきます。
危ないのでこれはわたしが担当して、詩は見学。
少ししたらアクが出てくるので、アクも丁寧に取り除いて…
いい感じにテリテリ柔らかくなってきました。
リビングまでいい匂いが広がって、詩の苺コールも最高潮に達しました。
ごろっごろのいちごジャムができました。
おいしそう…!
でもまだ完成じゃないのです…!
粗熱をとっていきます。
おやつのパンケーキにかけて食べたいので、まだお預けです。
ダウンジャケットまで羽織って、ボールプールを引っ張り出してきて、お部屋がカオス…
これがおうちワンオペ育児の現実です。
詩が楽しそうなら、それでいい!
二人でボールプールを泳いで待つこと30分
ようやくお待ちかねの時間です。
おやつにパンケーキを焼きました!
卵アレルギーの娘に合わせて、卵を使わないレシピで。
生地がなんとも言えない柔らかさで扱いが難しく、いつもボロっとなってしまう…
いちごジャムをとろりと垂らして。
彩りにいちごも添えました。美味しそう!
このごろっとしたいちごが食べ応えがあっていい!
いちごジャムだと甘さとトッピングどちらも兼ねられてとても良いです。
ようやく食べられると、うきうきでパクリ。
とても美味しかったみたいで、両手を駆使して食べていました。
自分で作ったから、余計に美味しく感じるね。
残りは密閉できる容器に入れて冷蔵庫へ。
何に使おうか、楽しみです!
山の向こう側に日の光も見えてきました。
明日は晴れるかな。
また別の日の午後
最高気温27℃と、もう夏がきたの!?という暑さ。
朝から3時間も公園で遊んで疲れたので、しゅわしゅわしたい気分!
いちごジャムを炭酸で割って、いちごソーダにしました。
ごろごろいちごジャムは、こういう使い方もできちゃうのです!
しゅわしゅわ甘酸っぱくて、暑い日にぴったり!
ごろんと存在感のあるいちごを噛むと、じゅわっと甘さが広がる。
しあわせを噛み締めているみたい!
冷蔵庫にこれがあると思うと、暑い日の公園も頑張れます。
簡単なのに美味しくて、いろいろとアレンジができて万能アイテム
この季節には冷蔵庫に常に入れておきたい!
詩には即席いちごミルクがとても人気です。
つくるのも楽しくて、食べて美味しい!
幼い子どもとでも楽しめるジャムづくりは、食育にも遊びにもなってとても良かったです。
いちごが出回っている間はたくさんつくりたいなぁ。