いそいそと車を運転して、ドーナツショップへ
帰宅して花柄のワンピースに着替えた娘に急かされながら、髪の毛を結う。
そして、おもむろにドーナツを取り出して目にあてて。
娘が生まれて1000日が経ちました
娘の詩が生まれて1000日が経ちました。
あっという間だったような長かったような…
とにかく濃密な2年9ヶ月でした。
何かお祝いしたいなぁと思ってインスタグラムを調べたところ
なにやらみんなドーナツで1000日をお祝いしている様子。
ドーナツを眼鏡みたいにして1000日のゼロを表現しているらしい。
可愛いことを思いつく人もいるもんだと思っていたら、
横から覗きこんだ詩が「これやりたい!」と大興奮!
「おはなのワンピースでおともだちとおんなじおだんごでやりたい!」
そんなこと言われたらやるしかないでしょう!
ミスドでドーナツを買ってきて、準備をして。
インスタに載っている女の子たちの写真をみながら、ポーズを決めていました。
思えば大きくなったなぁ。
予定日よりも1ヶ月も早く破水して、緊急入院。
助産師さんに「耐えられるくらいの痛みは陣痛じゃないよ!」と言われ、限界まで耐えてナースコールを押したら子宮口ほぼ全開で驚かれたっけ。
そこからは3時間もかからず生まれてきて、安産。1年ずれた東京パラリンピックを見ながら、お部屋で一緒に過ごしたんだよね。
長野に帰ってきてからの育児は大変で。
雪に閉ざされた冬の長野の街を見ながら泣く日々でした。
余裕もなくて記憶がぼんやりとしているけれど…
余裕のない母に影響されることなく、すくすくのびのび育ってくれてよかった。
そんなわけで、わたしも母になって1000日
まだまだ未熟だけど、娘に育ててもらっているなぁと思う日々。
いままでの自分がいかに幼かったのか、娘と向き合うたびに思い知らされます。
もうすぐ3年を迎えようとしている今もまだ母になれている感じはしないのだけれど。
娘とともにわたしもすくすく育っています。
千葉さんも詩もありがとう。
毎日「どこでおぼえたの!?」なんて大人びた言葉を喋ったりして
本当にこのお祝いをしてから4日でも成長を感じられます。
そんなすくすく大きくなる娘を見守って寄り添っていけたらいいなと思います。
〰︎
このあと、ドーナツを目に当てることが大ブームに!
おうちにあるおままごとのドーナツを持ってきて…
こうやってドーナツを目に当ててはニヤニヤとしています。
これがどういう意味のものかいまいちわかっていないけれど…
本人が楽しければそれでいいのです。