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妄想ショップ 選書屋さんでぴったりの本を選んでいただいた

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妄想ショップがルクア大阪に帰ってきた!

みんなから集めた「ため息」をヒントに、新しいお店やサービスを作っている妄想ショップ。

 

1年前、妄想ショップで開催された「選書屋さん」

タイミングを逃してお蔵入りしていた記事ですが、どうしても書きたくて。

妄想ショップ開催に便乗して、1年前の記事を。

#妄想ショップ 選書屋さんでぴったりの本を選んでいただいた

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「いまのあなたにあった本を選んでくれる」

このキャッチコピーに心奪われて。

 

11月から環境がガラリと変わる。

仕事を辞めること、結婚をすること、東北に移り住むこと…

楽しみでもあり、不安でもある。

そんな今のわたしに寄り添ってくれる本が知りたくて、予約をしました。

 

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ブックセレクターの川上さん

穏やかで聞き上手な柔らかい雰囲気の方でした。

 

纏まりなく、思いついたままに。

今の気分や最近の状況を、つらつらと聞いていただきました。

メモを取り取りお話を聞いてくださり、

 

選んでいただいた本たち

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選んでもらったのは、この4冊 

詩集にエッセイ、随筆など実にさまざま…!

 

東北に引っ越すわたしへ

東北の農業を盛り上げた『食べる通信』の髙橋さんの本。

福島出身の長田弘さんの詩集。

 

新しい環境に身を置くわたしへ

初めて読む随筆、ゆく道。

 

これから台所仕事を頑張るわたしへ

平松洋子さんの台所にまつわるエッセイ集。

 

いままで選書やおすすめの本を選んでもらったことはあったけれど、

いままでとは全然ちがうラインナップに驚き!

随筆なんて、読むの初めて…!

 

 

おすすめされた本とじっくり向き合って、どれを買おうか悩みます。

 

購入した本

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購入したのは、こちら。

これから台所仕事を任されるわたしにとって、参考になりそうと思った一冊。

 

もともと平松さんの書かれた『真夜中にジャムを煮る』を読みたいと思っていたので、運命のようなものを感じました!

 

「電子レンジ捨てる」というなんともショッキングな書き口だけど、中身は暮らしのエッセイ。

 

関西弁で書かれていて、テンポ良く軽く読めるのと、なんか読んでいてほっこりする。

煮物コトコト作りつつ、読んでほっこりしたい。

 

おわりに

1年経って、いま。

夜ご飯をつくる合間、彼の帰りを待つあいだに選んでもらった本を読んでいる。

 

こちらじゃ耳にしない関西弁が、懐かしい。

1年前読んだとき「家事は大変だ、主婦は大変だ」と思った。

 

時はすぎ、主婦歴2年目になろうとする頃。

「土鍋でも炊けるけど2口コンロだからやっぱり我が家は炊飯器」「家事のやる気を出すためにも高くともときめく台所用品を」とこのエッセイに共感したり、納得したり。

 

大変さと共に、楽しさもわかってきました。

まだまだひよっこだけれども…

 

 

詩集に随筆など、普段は手に取ることの無い本を選んでいただき、新たな発見のあった選書屋さん。

 

こんな選書屋さんのような、

新たなもの、新たな自分との出会いが楽しめる妄想ショップ!

 

関西にお住まいの方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?