こんばんは、葵です。
新年に引いたおみくじが半吉で、
ちょっぴり悲しいスタートとなりました。
おみくじのリベンジがしたい…!
ということで、こんなお菓子を用意してみました。
ガレット・デ・ロワで今年の運試しを
ガレット・デ・ロワとは、1月6日の公現祭の日にフランスで家族みんなで切り分けて食べるお菓子のことです。
中にはフェーブという小さな陶器の人形が隠されていて、当たった人は王冠を被り祝福され、その一年幸せでいられるといわれています。
新年のおみくじ感覚で楽しめるお菓子なのです!
去年は大好きなパティスリーの予約戦争に負けて涙を飲んだのですが、今年は1日遅れで手に入れることができました!
この渦模様がなんとも素敵…!
甘いいい匂いがお家の中に広がります。
お友達にもらったとっておきのお茶を淹れて…
紅茶も淹れて準備万端!
と思ったら、なにやら伸びてくる手…
いい匂いがしたのか、詩が触りにきました。
気になるけれど、詩は食べられないんだよ。
大きくなったら家族みんなで食べたいなぁ。
ということで、今度こそ準備万端!
千葉さんと2人フェーブ争奪戦がはじまります。
ちなみに、千葉さんは凶のおみくじを引いているので、わたし以上の意気込みです。
サクサクと香ばしい生地の中にどっしりとしたアーモンドクリームがたっぷり。
甘すぎないしっとりクリームが美味しい!
クリームはどっしりしてるけれど、パイがサクサクと軽くてペロリと食べられちゃいます。
とはいえ、太るので1日1切れ。
数日かけて食べ進めます。
2日目に食べると、カツンとフォークに何かが当たった感触。
見てみるとフェーブがわりのアーモンドが…!
というわけで、わたしが我が家の今年の王様になりました。
ルンルンで王冠被って過ごしました。
新年早々落ち込むことが立て続けにあったけれど、これからは上がっていくのみ!
美味しいお菓子を食べながら、親しい人とゆっくり語らう時間が取れるのも新年ならでは。
おせちもいいけれど、みんなでガレット・デ・ロワを切り分けるのもいいなぁ。
食べている間、ずっとドキドキしていて楽しかったので、これから我が家の行事として取り入れていきたいなって思いました。